中国の斤・两とキログラム:買い物の単価換算

ミカンを載せた市場のはかり
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中国本土の市場で斤当たり12元という価格は、1キログラム当たり24元に相当します。これをスーパーの1キログラム当たり20元という表示と、そのまま12対20で比べると、どちらが安いかを逆に判断してしまいます。

現代の中国本土で使われる市制では、1斤 = 500 g、1两 = 50 gです。つまり10两で1斤、2斤で1キログラムになります。これは本土の定義であり、ほかの地域で catty や tael と訳される単位は異なる重さの場合があります。

よく使う重量の換算表

中国本土の重量メートル法の重量
半斤250 g
1斤500 g
3斤1.5 kg
2两100 g
8两400 g

斤の数に0.5を掛けるとキログラム、キログラムに2を掛けると斤になります。两からグラムへは50を掛けます。途中の数値にも単位を添えると、重量の換算を価格の計算ミスにつなげずに済みます。

図解: 1斤 = 500g = 10两; 1两 = 50g; 1kg = 2斤

市場での購入額を計算する

リンゴが1斤9元で、750 gを買うとします。重さは1.5斤なので、別料金や割引がなければ9 × 1.5 = 13.50元です。はかりがキログラム表示なら、対応する単価は1キログラム18元です。

次に、1キログラム16元の別の店と比べます。同じ750 gなら12元です。どちらの見積もりが安いかを判断する前に、数量と価格の基準を両方そろえる必要があります。

値札の小さな単位を読む

公斤と千克はどちらもキログラム、克はグラムです。値札は1斤、1キログラム、100 g、1袋、1個など、さまざまな基準で価格を示します。計算が簡単でも、大きな価格表示と小さな単位の組み合わせは読み違えやすくなります。

包装商品は正味重量で比較し、箱全体の輸送重量を食べられる商品の重量だと思わないでください。1袋の価格なら、先に袋の正味重量を読みます。400 g入りで10元なら、1キログラム当たり25元です。

包装商品と量り売りを比べる

袋の価格と量り売りの価格は、数量をそろえないと直接比較できません。300 gの袋が8.40元、量り売りが1斤13元とします。袋は1キログラム28元、量り売りは1キログラム26元です。重量だけで見れば量り売りのほうが安くなります。

同じ300 gを量り売りで買うと13 × 0.6 = 7.80元です。この比較は数量をそろえただけで、品質、包装、廃棄部分の違いを評価していません。購入を決めるときには、そうした違いを別に考えてください。

100 g当たりの価格は、10倍するとキログラム単価、5倍すると斤単価です。100 g当たり2.80元なら、1キログラム28元、1斤14元となります。等価な表示を一つ書き出すだけでも、会計時の混乱を防ぎやすくなります。

単位を合わせて割引を計算する

割引が変えるのは価格で、斤とキログラムの重量関係ではありません。通常1斤18元の商品が8折なら、支払う単価は18 × 0.8 = 14.40元です。750 g、つまり1.5斤では、別途料金を除く合計が21.60元になります。

通常価格を1キログラム36元に直してから、同じ割引係数0.8と0.75 kgを掛けても、結果は21.60元です。二つの計算が一致しない場合は、割引を二度適用したか、斤単価にキログラムの数量を掛けていないか確認します。

実際の買い物では、量る前の概算ではなく、販売時に測定した重量を使います。0.748 kgという表示は750 gに近いものの、同じではありません。レシートを確認するときは、はかりの数量と店が示す最終金額の丸め方を維持してください。計算しやすい斤の端数へ勝手に置き換えないことが大切です。

単位に慣れていない相手に見積もりを送るなら、「1斤(500 g)当たり14.40元、1 kg当たり28.80元相当」のように両方を書きます。元の単位が残り、相手は catty がどの地域の定義なのか推測せずに、ほかの価格と比較できます。

地域の定義を明示する

香港や台湾の見積もり、古いレシピ、歴史資料へ本土の値を自動的に当てはめないでください。売り手や著者がどの定義を使っているか確認します。見慣れた英訳だけでは、重量は確定しません。

中国の単位換算ツールは本土の市制を扱います。まず重量を換算し、明記された割引を中国の割引計算ツールで計算します。見積もりには元の単位と換算後の単位を並べ、別の人も計算を再現できるようにしましょう。

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